外国人技能実習制度とは

 

日本の企業等で技術、技能又は知識を修得するために外国人を受入れ　国内での「技能実習 」を通じて技能実習生の人材育成と、日本で修得した技術の母国への移転を図るという人的な国際貢献を目的とて、法務省入国管理局が実施している制度です。①母国で日本語や実習を経て入国後　②講習を含む一年間の実習を企業にて行い　③終了前に対象職種、作業に限り、技能検定試験、実習成果等の評価を受け ④二年間“ 在留 ”を延長する事ができます。

 

　　　　　　　

技能実習生受入れのメリット

 

１、企業による国際貢献


日本の技術・技能・知識を企業にて修得した技能実習生が帰国後、母国においてそれらを活用し、母国の発展に貢献することは、企業にとって大きな国際貢献といえます。

２、向上心旺盛な若者の受入れによる企業内活性化


技能実習生は若く、向上心に溢れていますので、他の従事する職員に良い影響を与えます。高齢化が進む現場ではその影響は特に顕著と思われます。

３、企業内における国際交流、国際理解の促進


日々、企業内にて従事する職員が、技能実習生と接することにより活性化し、また、企業内の国際交流、国際理解を図ることができます。

４、国際ビジネスへの展開


帰国した技能実習生との人間関係や技能実習生からの現地情報を活用し、企業の国際ビジネスに役立てることも可能となります。